「当たり前」を感謝に変えるとうまくいく

こんにちは!
seeds-c careerの千葉です。

最近「当たり前」はつくづくないな~と感じます。
先日食事後の食器を洗っていると、ふと夫が「洗い物ありがとう」と声をかけてくれました。
また、私もとある日の朝ごみを普通に出してくれる夫に「ゴミ出しありがとう」と声をかけました。

その瞬間、思ったのです。

やってくれて当たり前と思うこともできるけど、やること/ やってくれることを当たり前と思わずに感謝の気持ちを持つことが、相手との関係を上手くしてくれるのではないか?

「当たり前」はきっと世の中にたくさん溢れています。
・「上司なんだからこれくらいやってくれないと」
・「在宅勤務で家にいるんだから手伝ってくれて当たり前」
・「先輩なんだから知っていて当たり前」
・「会社が給料を払うのは当たり前」
などなど。。。

でも、本当に「当たり前」でしょうか?
・もし上司が「当たり前」にやってくれなかったら?
・もし手伝ってくれなかったら?
・もし後輩に「先輩だから知ってて当たり前ですよね」と言われたら?
・もし給料制がなくなったら?(例えばすべて歩合制になるとか。。。)

この「当たり前」をちょっと疑って、もし違ったら。。。を考えると、見え方が少し変わり、感謝に変わることも多いのではないでしょうか。

先日最終回を迎えたドラマ「ナイト・ドクター」でも、最終話で夜に仕事をされる方(特に夜じゃないとできない仕事)や人がやりたがらない仕事に従事する方の命を助けるストーリーというものでした。線路の点検・整備をする仕事、ごみ収集の仕事、エスカレーターの点検・整備をする人。
整備士がいるから、「当たり前」に時間通りに電車が来て、エスカレーターで楽に移動できます。
ごみ収集の方がいるから、「当たり前」に綺麗な町に住むことができます。

このドラマを見ていて、改めて「当たり前」なんてないな~と感じました。

やって当たり前でしょ!」より「やってくれてありがとう」の方が、自分も相手も嬉しいですよね。
「当たり前」より「ありがとう」は関係性をよくしてくれる、誰でもできる簡単な方法です。
感謝の気持ちを多く持つと、自分の気持ちにもゆとりが出てくるので、一石二鳥以上かもしれません。